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What is Automata?

オートマタとは?

18~19世紀のヨーロッパで科学者であり最高の技術者でもあった「時計技師」たちによって生み出された「機械仕掛けの芸術品」です。

野坂オートマタ美術館は、当時の王侯貴族たちに愛された文化遺産=オートマタの数々を専門に展示する、世界でも類を見ない美術館です。2000年春、リゾート地として知られる「伊豆高原」の桜並木通りに誕生しました。

"Automata"

These are mechanized works of art that were produced by the finest watchmakers of Europe, who were also renowned as scientists, in the 18th and 19th centuries.

Nosaka Automata Museum is unique worldwide for it's collection of exceptional automata. It opened in the spring of 2000 on Sakuranamiki Street in Japan's famous resort town of Izu-Kogen.

ビデオライブラリー
(当館収蔵作品より)

Nosaka Automata 所蔵

Nosaka Automata 所蔵

Nosaka Automata 所蔵

Nosaka Automata 所蔵

オートマタの歴史

~18世紀

18世紀、日本で江戸時代の太平が続いている頃、ヨーロッパでは時計職人達によって動く芸術品が創り出されます。それがオートマタの歴史の幕開けでした。

ゼンマイを時計に使用1400

ピエール・ジャケ・ドロー
(1721~1790)

スイス出身、息子、アンリ・ルイとともに精巧なオートマタを数多く製作した。

機械システムの精巧さは説によって1750年代に完成した。

1750年、シンギングバードのシステムを発表。

1775年ごろには、ルイ16世、マリー・アントワネットに献耳される。

代表作に「ハープシコード奏者」「手紙を書く子供」などがある。

ジャケ・ドロー 滝のある鳥篭

ジャケ・ドロー「1780年」
「鳥のある音楽」を製作

レオナルド・ダ・ヴィンチ門龍車を設計1490
徳川幕府開幕1603
ルイ14世即位1643
元禄時代始まる1688
バーカンソン「アヒル」を製作1738
ロココ様式花開く1768
ルイ16世、マリー・アントワネットと結婚1770
ピエール・ジャケ・ドロー「筆写人形」を製作1773
平賀源内、エレキテルを製作1776
1780
フランス革命勃発1789
歌麿、写楽らの浮世絵全盛1795
アントワーヌ・ファーブル、オルゴールを発明1796
伊能忠敬、全国の測量を始める1800

19世紀

オートマタは時代のファッションや世相を映し出し、貴族達の自慢の逸品として19世紀のヨーロッパで全盛期を迎えます。

ナポレオン、フランス皇帝となる1804

ギュスターヴ・ヴィシー
(1839~1904)

時計屋の息子としてパリで生まれ、1865年ごろからオートマタの製作をはじめる。1878年のパリ万博を始め、各地の万博で大成功を収め、作品はヨーロッパはもとよりアジア、オスマン帝国に輸出された。広い見聞を持ち、技術革新にも積極的で、商業用の電動オートマタの普及につとめる。

代表作は
「椰子乗り」「手紙を書くピエロ」
「鳥の調教師」などである。

ギュスターヴ・ヴィシー ジャポネ

ギュスターヴ・ヴィシー「1885年」
「ジャポネ」を製作

エルネスト・ドゥカン 魅惑のへび使い

エルネスト・ドゥカン「1890年」
「魅惑のへび使い」を製作

JAF ジェシカおばさんのティータイム

JAF:ジェイ・エイ・エフ「1900年」
「ジェシカおばさんの
ティータイム

スティーブンソン、蒸気機関車を発明1814
パリにガス灯がともった1817
異国船打払令を発布1825
テルート、パリで人形製作を開始1831
パリでコレラ大流行1832
パリで「2月革命」勃発1848
ロンドンで第1回万国博覧会開催1851
ルイ・ナポレオン大統領、皇帝に1852
ペリー、浦賀に来航1853
パリで第2回万国博覧会開催1855
ギュスターヴ・ヴィシーがオートマタの製作を開始1865
テルート、オートマタをパリ博へ出品1867
明治維新1868
パリにオペラ座が完成1875
1885
1890
ボンタン、オートマタをシカゴ博で展示1893
アテネで近代オリンピック開催1896
ヴィシー社のオートマタ、パリ博で受賞1900
電動オートマタの製作始まる1900
1900

20世紀

時代は変わっても、この「動く芸術品」の輝きはあせることなく現代へと受け継がれていきます。

レントゲンの発明1901
ミッシェル・ベルトラン

ミッシェル・ベルトラン
(1928~1999)

フランスで造園師の息子として生まれる。幼い頃からオートマタに興味を持ち、当時業界のリーダー的存在であったJAF社で修行。1968年、JAF社を引き継ぎ

ゼンマイを使った伝統的オートマタ作りに専念し続行。古い作品の修復にも力を注ぎ大きな業績を残している。

ベルトランは、伝統的オートマタ製作の最後の巨匠といえる。

テールヌーボー花盛り1902
ライト兄弟、人類初の動力飛行1903
キュビズムが起こる1907
ドッカン、仏英博に電動オートマタを出品1908
第一次世界大戦終結1918
JAF社、トリビュレ社を吸収1923
パリでアールデコ展開催1925
ドッカン、ショールーム用の大型オートマタを製作1925
リンドバーグ、大西洋横断飛行1927
ミッシェル・ベルトラン生まれる1928